先日、ニホンカナヘビが絶滅の危機に瀕しているとの記事を見ました!
正確に言うと、東京23区のカナヘビが絶滅の危機、ということらしいです。
言われてみると確かに、野生のニホントカゲやニホンカナヘビが暮らせそうな緑地って都内にそうそうないですよね💦
小さい公園とかならありますが、森や林に近いスポットは数える程度しかないのでは…?
しかし、ニホントカゲは確かに減ったな〜とおもってましたが、カナヘビはちょこちょこ捕まえたりしていたので、ホントに!?って感じです。
なので…
探しに行ってまいりました!
場所は東京、練馬区の大きい某公園…
そう、光が丘公園です!
カナヘビは本当にいなくなってしまったのか?
検証してきました!!
※ちなみにこちらの記事でニホンカナヘビ絶滅危惧のお話を見ました。
コンテンツ
都内のどこで探すか?
今回、23区のカナヘビが絶滅の危機に瀕しているとのことなので、23区内じゃないと意味ないですね。
正直、多摩とか八王子の方に行けばいくらでもいそうですが…
色々調べたんですが、やはり23区内でここにたくさんいる!みたいな所は見つからず…
ですので、結構前に捕まえに行って実績のある練馬区の光が丘公園に行ってまいりました。
まあ、バリバリの都心では無いですが、23区なのは間違いない!
練馬区の光が丘公園
かなり広いです💦
しかも、しっかりと整備されてるのでいるかどうか…
と思いましたが、かなり木や草が生い茂った場所もあったので、そういう所を探してみました。
そもそも、カナヘビ探しをする場所としては…
人がいないところ!
当たり前ですよね笑
でも、地方のカナヘビと東京のカナヘビでは警戒心が段違いなんですよ😅
3m先にいるところを見つけないといけません。
普通に歩いて手の届く距離まで近づけることはほぼないです。
遠くから発見し、そこから静かにジリジリと近寄ります…
目線は合わさず…
そしてキャッチ!
なんて簡単に捕まえられたらいいですね笑
先ほど書きましたように、人が多い場所のカナヘビやニホントカゲは警戒心が段違いなので、散歩してる人とかが継続的にいるところは確実にいないです。
なので、人のいない草木の生い茂ったところというのがまず第一条件!
そして、次は陽のあたる場所!
基本的に昼間出てきているカナヘビは餌を食べる、水を飲む、日光浴をする、という目的がメインです。
餌探しをしているところを見つけるのは難しいですし、水は草についてる露を飲む程度かもしれず、必ずしも水場に現れるとも限りません。
ですので、日向に出てくるところが1番見つけやすいんです。
木や葉っぱの上で日を浴びてる時もありますが、石やブロック、コンクリートなど、日が当たったらアチアチになりそうなところを探しましょう!
茂みの近くのそういったところに寝そべっていることが多いです。
また、時間は8時頃〜13時くらいがいいでしょう。
これより早いとまだ気温も上がってなく、表に出て来てないです。
13時と書きましたが、正直そこがリミットというか、昼くらいが目安だと思います。
気温だけなら13〜14時が暑いと思うのですが、その辺になるとあまり表に出てこなくなりますね。
なぜかは分かりません😓
カナヘビはいた?
え〜
結論からいうと…
いました!!
こちらは石垣?のような所で日向ぼっこしてた子。
このすぐ奥は森です笑
1発で捕まえないとそちらに逃げられてもう捕まえられません😓
まあ、ちょっと時間を置くとまた出てきてくれたりするんですが…
ジャーン!
捕まえました!
ですが、飼う予定でもなかったのでキャッチアンドリリース。
バイバイ👋
絶滅危惧種のニホンカナヘビ、結構いました!
この他にも、気配というか、カナヘビの逃げてく音とかはかなり聞けたので、まだまだいる所にはいるようです。
まあ、都内はそもそも緑地が少ないですからね…
そりゃ住む場所もなくなるよな〜と。
ついでにニホントカゲは?
今回、ニホントカゲは全く見つけられませんでした💦
そもそもカナヘビと比べると、ニホントカゲの方が格段に見つけづらいという理由もあるのですが、こちらの方が深刻では…?なんて感じました。
と思って調べたら、ニホントカゲも東京では絶滅危惧種のようです💦
都内で爬虫類を見つけるのは、年々難しくなっているようですね〜
そういえば、ヤモリも最近余りみないような…
ヤモリ探しは難しいので、今度はニホントカゲ探しに行きたいな〜なんて思ってます!
それでは!