熱帯魚の中でも大メジャー種、グッピー!
以前から繁殖に挑戦していたのですが、最近やっと上手くいったのでその経過をお伝えしていこうかなと。
ちなみにブルーグラスグッピーでございます。
コンテンツ
失敗…
繁殖はどうすればするのか?
調べたところ、オスメスがいて、気温がある程度あれば基本的にはガンガン増えていくそうです。
確かに、購入してから1ヶ月ほどでメスのグッピーのお腹が明らかに膨らんできました!
では、何を失敗したのか…
それは、親グッピーを隔離しなかったことです!
沢山産まれるので、水草がそれなりにあれば10匹いかないほどには生き残る。
なんなら、増えすぎて水槽が崩壊する…
そんな情報を目にしたので、特に何もせずに放置しておりました💦
そしたら、メスのグッピーのお腹は元に戻っているのに、全く稚魚が確認できず…
どうやら食べられてしまった様子。
そう、グッピーの親は、稚魚グッピーを食べてしまうのです泣
ちなみに、その時は25cm水槽にグッピーのペアのみ、カボンバ10本ほどを入れておりました。
単純に水槽が小さかったからなのか、水草の密度が低く、隠れられなかったのか…
いずれにせよ、今度はしっかりと隔離せねばと決意しました。
2度目の挑戦!
前回の失敗から3ヶ月ほど…
季節的に気温が下がってきまして、自作温室に入れるまで繁殖はストップしてしまい、かなり時期が開きました。
自作温室に入れ、水温が上がってから少しすると、またお腹が膨らんできました!
同じミスは犯しません!
今度は隔離せねば!!
まず、ホントに出産直前だろうと見えたらオスとメスを別の水槽に分けました。
どこで出産直前か見分けるのか?
なんとなくです笑
お腹の膨らみ具合や、お腹の卵に目が透けて見えたりするみたいですね。
通常個体なら目が黒いので、親個体のお腹も黒くなってきます。
RREAの個体であれば目が赤いため、お腹も赤みを帯びてきます。
ただ、どのタイミングで生まれるかというのはかなり個体差が出てきます汗
そろそろかな〜と思ってもまだまだお腹が大きくなったり、そうかと思えばすぐに産んでしまったり…
産卵のために隔離すると、親個体の遊泳スペースも狭くなりがちなため、あまり長期間の隔離はリスクに繋がります。
ですので、出産が近くないのならあまり隔離はしたくないという面も…
個人的な感覚としては、若い、出産経験が少ないグッピーは割と早めに産みます。
それとは逆に、ベテラングッピーはかなりお腹が大きくなるまで出産しなかったりします。
まあ、そこは経験積んでいくしかないかな、と思います💦
そんなこんなで、そろそろ生まれそうだな〜と思い、隔離しようとした時思いました。
隔離ってどうやってするの?
調べたところ、産卵箱、隔離箱といったような、隔離するためのプラスチックケースのようなものが売っていましたが…
しかし、あまり待ちたくなかったことと、いつでも何でも安く済ませたい私が考えたのがこちら!
手作り感溢れる仕上がりとなりました笑
使ったのはこちら
上の鉢底ネットは、爬虫類飼育の際にもよく使っておりまして、かなり便利なアイテムでございます。
どちらもダイソーで購入しました。
裏面はこのようになっております。
とりあえずは、親グッピーが出られず、稚魚は出られる。
これがあればいいかなと。
浮かせておいてもいいですが、どこか水槽の壁に固定しておくのが良いでしょう。
私の場合、洗濯バサミで水槽の壁面に固定していました。
出産の結果…
隔離してからほどなくして、出産しました!
そして…
隔離も成功しました!!
小さくてピントが合わず申し訳ありません💦
30匹ほどおります!
そして、メスのグッピー1匹だけだったのでフィルターは入れてませんでしたが、さすがにまずいかな?と思い…
スポンジフィルターを入れました(`・ω・´)ノ
ちなみに水草はマツモです(^-^)
これでどうなるのか、ちょっと見ていきたいと思いますので、続報をお待ちいただければと思います。
※ちなみに、別のグッピーでも試した記事も載せておきますので、是非ご覧下さい✨
それでは!